忍者ブログ
猫背から生首まで
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今日読んだ漫画はこれだ!



オザキミカ「君と話がしたいのだ。」


猫のくまとクールな青年しんのすけはお互いの言葉がわかり、意思疎通しながら生活している。
猫好きにはたまらない、「ああ私もうちの猫と話せたらいいのになあ」と悶絶する漫画。

5ページ程度のエピソードが27本。
毎回読むたびに「いいなあ…」とためいきが出ます。
絵がかわいい。
猫のくまは謙虚でしたたかで優しくも猫っぽい性格。
猫のくせにたまに難しい言葉を知ってる。かわいい!

読んでたらなのちゃんのことが愛おしくてたまらなくなりました。
なのはいつも何を考えてるのかな。



拍手

PR

今週読んだ漫画じゃなくて先々週くらいに読んだ漫画の話になってる…
漫画読む時間が無いよー!忙しすぎて時間なくてつらいよー!
自分で決めたことだし自業自得なんですけどね…

というわけで今回の漫画はこれだ!



吉富昭仁「しまいずむ」3巻

この方の漫画が大好きで大体読んだのですが、百合漫画を描かせたら秀逸だと思います。
「しまいずむ」はタイトルの通り姉妹2組がの姉がそれぞれの妹を好きになって萌えちゃう、ただそれだけの話です。
ぎとぎとしたエロは無く、乳も陰部も出て来ませんがそこがなぜかエロい。
しかも妹たちは小学生だ!
ロリ×百合、こんなに素晴らしいものが読めるこの日本という国に生まれて良かったなと思います。
因みに3巻は最終巻で、主人公の彼女たちとはまた別の姉妹2組が出てきます。
この姉妹たちもまたそれぞれとお付き合いをしていて、百合が4組なわけです。
私はサキちゃんというちっちゃいゴスロリの子が好きです。

前も書きましたが私は本当に百合が好きです。
何だろう、この上手く言えないけどドキドキする感じ。
そう、ときめきです。
百合にはときめきがあります。
私もかわいい女の子ときゃいきゃいしたいなあ、と思いつつ、想像しているうちが一番幸せなのはよく知っています。
なので漫画で百合成分を補充し、ときめいて想像するわけです。
百合って、いいよね…

吉富昭仁さんの漫画は「地球の放課後」も好きです。
百合ではないけど、ちょっと不思議なのにのんびりしたSFです。

百合は正義!

拍手


今日読んだ漫画はこれだ!



沖田×華「ギリギリムスメ」


今日読んだ、って言いながら読んだのは日曜日なのですが、久しぶりに泣いてしまった漫画です。
作者の沖田さんの漫画は今出ている分はほぼ全部持っていて、大好きな漫画家さんです。
ご本人はADHDやLD、アスペルガー症候群と診断されていて、そのことや家族のことを今まで描いていらっしゃったのですが、今回は初のストーリー作品。

看護師をしている主人公は実家を離れ、恋人と暮らしていました。
しかしある日いきなり主人公の恋人は死んでしまいます。
死んでしまった主人公の恋人には娘がいて、主人公はその娘と共同生活をすることになります。
娘のコトハはクールな性格で、あまり子どもらしくない子ども。
主人公はコトハのことが苦手でした。
でも、短い期間ですが二人で生活をするうちに、家族とはまた違うつながりのようなものを見つけます。

あらすじがうまく書けない…
とりあえずコトハの母親がクズ過ぎてイライラします。
コトハの見た目が何となくうちの娘に似ているので、変なところに感情移入してしまったのかも。
これを読んだときにうちの母と娘の関係が上手くいっていなくて、何で私がこんな思いせなあかんのや…と絶望していたので余計にぐっときたのかなと思います。

うまく書けないけど、沖田さんの漫画は不器用だけど優しくて、その種の人々が感じるであろう生き辛さが物凄くリアルに描かれています。
私は本当にこういうのに弱いです。


今回は上手く書けなかったにゃー。
でもこの本は何回読んでも泣けます。

拍手


今日読んだ漫画はこれだ!



三上達矢「補讐授業」


教室の絵が描かれたコンクリートの部屋に閉じ込められた4人は小学校の同級生。
高校生になった今、久しぶりの再会と共に訪れる恐怖。
4人の共通点は、昔「いじめをした」こと。
国語、理科、算数、体育、授業になぞらえて復讐が始まる。

伊藤潤二のような絵と、表紙から漂う陰惨な空気に惹かれて購入。
中身がいじめに関することとは知らなくて、買う前はただのホラー漫画かなと思っていた。

主人公の吉田真衣子は大人しく保守的な優等生タイプ。
いじめに直接関わることはせず、遠くから見ている傍観者。
いじめを受けた本人の鈴木由美は自殺したと知らされ、追い詰められる4人。
最終的には一人だけ生き残り、生きていた鈴木由美に謝罪に行く、というお話。

映画や小説でありそうなネタだけど、絵が上手いので読んでいてドキドキ出来たのが良かった。
ありがちというか、よく言えば正統派なんだけど、オチが読めてしまったのは残念だったな。
でもこういう裏の組織の犯罪、みたいなのが絡んでくる話は好きです。
都市伝説とかそういう類の。

私も小学生の頃重度のいじめられっ子で、私をいじめていた男子一人は中学生の時にバイクの無免許運転で事故って死に、もう一人の男子は免許取りたての時に高速道路を暴走して事故って死に、女子一人は中学受験に失敗しわざわざ隣の区に引っ越してそこの中学に進んだけどいじめられて人生が暗くなったという話を聞いたので、人を攻撃したりいじめたりするのは良くないなと思います。

上手く書けなかったけど終わり!
今日はPlastic Treeのライブに行ってくるよー!

拍手


今日は昨今の睡眠時間の減少を補うためとっとと寝ます。
なので早足での紹介!
読んだのは先週!!



佐野菜見「坂本ですが?」1巻

帯の「日直さえもスタイリッシュに。」という言葉が示しているように、主人公の坂本がとことん「スタイリッシュ」を突き詰めた漫画です。
高校一年生の坂本はスタイリッシュなおかげで女子からは人気がありますが、男子の受けは良くありません。
しかしそんなことは何のその。
いちゃもんを付けてきた先輩を手籠めにしたり(もちろんスタイリッシュに)、嫌味なクラスメイトに逆に恥を晒させたり(スタイリッシュに)、チンピラみたいな先輩のパシリになったり(その姿とてもスタイリッシュ!)、とってもかっこいいです。

デビュー作とは思えないほど絵が上手く、話のテンポが良くてどんどん引き込まれます。
そしてクスッと笑ってしまう。
そうするともう坂本の虜です。

本屋でなぜか特設コーナーが作ってあって、どうせあんまりおもろないんやろなーと思いつつ絵の上手さに惹かれて買ってみたらめっちゃ面白くて当たりでした。
そのうち23時台のドラマとか深夜アニメになりそう。
2巻も楽しみです。


早足だけど今日は終わり。
明日働いたら旅行に行く!楽しみ!
おやすみなさーい。

拍手


今日でこの日記を始めて1ヶ月が過ぎました。
すぐ飽きるだろうと思っていたけどなんとか1ヶ月続けることが出来たので嬉しい。
次は3ヶ月坊主にならないようにがんばろう。


今日読んだ漫画はこれだ!



南Q太「ひらけ駒!」8巻


中学生の頃、CUTiE comicという漫画雑誌があって、今のフィールヤングとかエロティクスFとかあんな感じで大好きだったのですが、高校生の頃に廃刊になってしまいました。
CUTiE comicを読んでいた中学生の時に出会った漫画家さんで今でも好きなのがこの南Q太(敬称略)。
あとはやまだないと、小野塚カホリ、かわかみじゅんことか。
朝倉世界一とか黒田硫黄とか安野モヨコとか山本ルンルンとか鈴木志保とか、かなり豪華なメンバーが執筆していて結婚するまで全号捨てずに持っていたのですが、引っ越しのドタバタとかでいつのまにか家から消えてなくなっていました。
中学生の頃に好きになった漫画は今読んでも面白いと思うし大好きだし、あの頃と私の中身はあんまり変わってないんだろうなと思います。

南Q太作品は「夢の温度」が一番好き。
私の兄萌えを発症させたのはこの漫画です。
中学生のはる(妹)と高校生のあき(兄)、兄の担任で恋人の町子。はるに想いを寄せる岩倉くん。
田舎の小さな町で起こる淡い恋の物語。
それまでこの人が描く作品って性描写がかなりあって、それはそれで好きだけどこの作品にはそんなに無くて。
そのかわりにちょっとずつ近付いていくドキドキとか、切なさ、緊張、もどかしさとか、もうたまらんのです。
今でも読んでドキドキします。

そんな作品を描いていた人が、今なぜかモーニングで将棋漫画を描いている。
これは物凄いことです。
最初本屋で見かけた時は、「えっ、将棋?」って二度見しました。
しかも「ひらけ駒!」なんていうダジャレみたいなタイトル…
でもこの漫画の本質は将棋にあるんじゃなくて、将棋を通して成長していく息子と母の物語なのです。
多分これを中学生の時に読んでも面白さが分からなかったと思う。
今この年齢になって、娘がいて、親になったからこそわかる面白さ。
私は将棋全然分からないし、暗号みたいな文字が並んでいるところは飛ばして読むことも多いけど、やっぱりこの人の描く漫画が好きだなあと思えます。

最新刊の8巻では、主人公の宝が大きな決断をします。
それを近くで見ていながらも何も出来ずもどかしい母。

「ほうっとくことです 大丈夫ですよ
 強くなる子は勝手に強くなります
 ほうっておきましょう」

母が通う将棋教室でプロの棋士に言われた言葉。
手を出さず、口を出さず、ただ見守ること。
わかっていながらほうっておけない親心。

これ絶対中学生の私には理解出来なかったです。
今はよくわかる。
うちは基本的にほうっておくことが多いのですが、それでも娘の動向は気になります。
それであれやこれや口出して「もういい!」と言われることもあります。
親は心配なんだよ…
あんまり親らしいことをしてこなかった私でさえ毎巻泣いてしまう親子の話。
今回はあとがきがぐっときました。
やっぱり何事も続けることが大事ですね。
日記がんばろう…


久しぶりに長々と書いてしまった!
働き過ぎて背中が筋肉痛だよ。
明日明後日は休みなので家から出ません。

拍手


最近読む漫画が当たりばかりで、漫画ってすごいな!!って毎回思っています。
絵が描けたら漫画家になりたかった…げんぱつさんの画力…


今日読んだ漫画はこれだ!



大須賀めぐみ「VANILLA FICTION」

自らを「悲観的な妬み屋」と称する小説家、佐藤忍はバッドエンドしか書けない。
作品を映画化やドラマ化されても「飽きられるのも早い」と常に否定的な思考しか出来ない。
そんな彼の前に現れたのは羽根の生えた天使のような(でも何日もお風呂に入っていなくてボロボロの)女の子、エリ。
そしてやたらちゃらちゃらした男、太宰治(偽名)。
この二人の登場で佐藤の日常がどんどん崩壊していく。

私があらすじを書くと大したことないように思えるのですが、この作品、次に何が起きるか分からなくてドキドキします。
さっきまで生きていた重要人物が次のページで死んでたり生き返っていたりするので、えええええ!って絶対言います。
多分3回くらい言いました。

佐藤はピンチに陥ると自身のバッドエンド思考から最悪の結末になるよう事態を導き出し、なんとかそれらを乗り越えていきます。
この作品において大きな鍵となるのがカオス理論。
大きな結果を呼び込むための一つ一つの小さな連鎖、その一つを佐藤とエリはしなければならず、そのための逃避行が始まるわけです。

まず、エリちゃんがかわいい。
いきなりラーメン落として泣くの我慢してるところが最高にかわいい。

「わたし、うそをついたり 物を盗ったり 大きな声を出したり いけないことはやりません。いい子にできます。」

こんなかわいい子にそんなこと言われたら保護しないわけにはいかんだろ…と思います。

そして主人公の佐藤の否定的思考が、結果として良い方向に向かっているところが好きです。
世の中前向き思考で上手く行くことばかりではないです。
後ろ向き、否定的に見えるようなことでも、あとから考えたら結果として前に進んでる、ってこと日常生活の中でもあるじゃないですか。
それをちゃんと描いてるところがいいなあと。

完全に表紙の絵だけで衝動買いしましたが当たりでした。
まだ1巻しか出てないので、続きが楽しみです。
春頃発売だそうです。


感想文になってない気がするけど今日はこれでおわり!

拍手

<< NEW     HOME    OLD >>
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
原発牛乳
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1984/09/21
職業:
おかあさん
趣味:
おひるね
自己紹介:
かわいい女の子の写真を撮ったり行き過ぎた妄想を小説にしたりしています。
名前はアレだけど別にこわい人じゃないです。
ブログ内検索
最古記事
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
 Template:Stars