猫背から生首まで
今日でこの日記を始めて1ヶ月が過ぎました。
すぐ飽きるだろうと思っていたけどなんとか1ヶ月続けることが出来たので嬉しい。
次は3ヶ月坊主にならないようにがんばろう。
今日読んだ漫画はこれだ!
南Q太「ひらけ駒!」8巻
中学生の頃、CUTiE comicという漫画雑誌があって、今のフィールヤングとかエロティクスFとかあんな感じで大好きだったのですが、高校生の頃に廃刊になってしまいました。
CUTiE comicを読んでいた中学生の時に出会った漫画家さんで今でも好きなのがこの南Q太(敬称略)。
あとはやまだないと、小野塚カホリ、かわかみじゅんことか。
朝倉世界一とか黒田硫黄とか安野モヨコとか山本ルンルンとか鈴木志保とか、かなり豪華なメンバーが執筆していて結婚するまで全号捨てずに持っていたのですが、引っ越しのドタバタとかでいつのまにか家から消えてなくなっていました。
中学生の頃に好きになった漫画は今読んでも面白いと思うし大好きだし、あの頃と私の中身はあんまり変わってないんだろうなと思います。
南Q太作品は「夢の温度」が一番好き。
私の兄萌えを発症させたのはこの漫画です。
中学生のはる(妹)と高校生のあき(兄)、兄の担任で恋人の町子。はるに想いを寄せる岩倉くん。
田舎の小さな町で起こる淡い恋の物語。
それまでこの人が描く作品って性描写がかなりあって、それはそれで好きだけどこの作品にはそんなに無くて。
そのかわりにちょっとずつ近付いていくドキドキとか、切なさ、緊張、もどかしさとか、もうたまらんのです。
今でも読んでドキドキします。
そんな作品を描いていた人が、今なぜかモーニングで将棋漫画を描いている。
これは物凄いことです。
最初本屋で見かけた時は、「えっ、将棋?」って二度見しました。
しかも「ひらけ駒!」なんていうダジャレみたいなタイトル…
でもこの漫画の本質は将棋にあるんじゃなくて、将棋を通して成長していく息子と母の物語なのです。
多分これを中学生の時に読んでも面白さが分からなかったと思う。
今この年齢になって、娘がいて、親になったからこそわかる面白さ。
私は将棋全然分からないし、暗号みたいな文字が並んでいるところは飛ばして読むことも多いけど、やっぱりこの人の描く漫画が好きだなあと思えます。
最新刊の8巻では、主人公の宝が大きな決断をします。
それを近くで見ていながらも何も出来ずもどかしい母。
「ほうっとくことです 大丈夫ですよ
強くなる子は勝手に強くなります
ほうっておきましょう」
母が通う将棋教室でプロの棋士に言われた言葉。
手を出さず、口を出さず、ただ見守ること。
わかっていながらほうっておけない親心。
これ絶対中学生の私には理解出来なかったです。
今はよくわかる。
うちは基本的にほうっておくことが多いのですが、それでも娘の動向は気になります。
それであれやこれや口出して「もういい!」と言われることもあります。
親は心配なんだよ…
あんまり親らしいことをしてこなかった私でさえ毎巻泣いてしまう親子の話。
今回はあとがきがぐっときました。
やっぱり何事も続けることが大事ですね。
日記がんばろう…
久しぶりに長々と書いてしまった!
働き過ぎて背中が筋肉痛だよ。
明日明後日は休みなので家から出ません。
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1984/09/21
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かわいい女の子の写真を撮ったり行き過ぎた妄想を小説にしたりしています。
名前はアレだけど別にこわい人じゃないです。
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