猫背から生首まで
ここ数年で大分健康的な思考に落ち着いた(と自分で勝手に思っている)私ですが、10年前はガッチガチのメンヘラでした。
薬ばっかり飲んでいたので10年前~結婚初期の記憶がほぼありません。
結婚も、当時出会った男の人と勢いでしてのちのちひどく後悔する羽目になりました。
男も断ればいいのに…お互い馬鹿だったんですね。
そのうち娘を妊娠し薬を飲むのをやめたらすぐに健康を取り戻して、向精神薬とは一体何だったのか、と思った記憶があります。
用法容量をきちんと守って飲めばそんなことはないと思うけど、私の場合はもう本当めちゃくちゃに飲んでいたので(眠剤抗鬱剤メジャーマイナーごちゃまぜで50錠くらいいっぺんに飲む)、それをすっぱりやめたらそりゃ健康にもなりますよね。
多分妊娠しなければ私はそのまま死んでいたと思います。
何度か首も吊ったし、車にも轢かれそうになったし、当時の夫には相当なトラウマを植え付けました。
メンヘラは厄介です。
自分が健康になってからはメンヘラちゃんとお付き合いをすることがなぜか多いのですが、自分もこんなに厄介だったんだな、と思って反省、はしないけど、元夫は本当に馬鹿だなあと思います。
とっとと捨ててくれれば良かったのに。
そんな私ですが、そのまま死ねばよかったのに死ねなかったのは生きることが自傷そのものだったからではないかと今は思います。
多分根がMなんだと思うのですが、自分を苦しめること、そういう状況に自分を追い込むことが好きなんです。
今も必要以上に予定を詰めてうぎゃー!ってなることに快感を見出しています。
死にたい→でも生きてればもっと苦しみを味わえる→じゃあ生きるか、というわけのわからない思考をしていたのですね。
だから何をやるにも苦痛だったし、生きていることも本当に、今すぐにでもやめたいと常に思っていました。
いつでも死ねる準備をしていたし、遺書は毎日書いていました。
それなのにやめられなかったのは、生きることが自傷の一つだったからではないかなと思います。
生きていればつらいことばっかりあります。
人と関われば関わるだけ傷付きます。
でもそれがいつか報われる、いいこともあるよ!という健常者の思考には追い付かず、その苦しみをより味わいたい、という思いから生きてしまったのです。
厄介ですね。
今はやり残したこともたくさんあるし死にたくないという思いの方が強いです。
その分健康になったんだと思います。
厄介だったあの頃の自分のおかげで今も生きているなんて、本当に厄介ですね。
最近になって過去の自分を振りかえることが増えて、あの時の自分が何を考えていたのか少しずつ分かるようになりました。
ずっと自分が何を考えているか分からなかったのです。
それだけ大人になりました。
何を言いたいのかというと、メンヘラとは付き合わない方がいい、ということです。
厄介です。
お気を付けて!
告知だよ!
6月に展示をさせて頂くことになっているキワマリ荘でこんな面白い企画展が行われるそうなので、ちょちょいっと参加しちゃおうかなと思っています。
今回は過去に撮った写真(キワマリ荘で撮影したマリナちゃんの写真とゆりゆりゆりゆり写真)を持って行く予定です。
昨年12月にクリエーターズマーケットに参加した時に展示したものですが、今回出すゆりの写真は開始30分くらいでほぼ売れてしまったやつなので、クリマに来てくださった方も是非!
ゆりの写真は30枚の組写真なので、全部まとめていつかどこかで展示出来たらいいなあと思っていたのですが、まさかこんなに早くその機会が訪れるとは…
お持ち帰り可能な小説も書けたら持って行きます。
書けなかったらお察しください。
今回の企画展はかなり面白いものになるのではないかと勝手に予想しています。
誰でも持ち込み可能でジャンル問わず何でもアリ、なんてきっとキワマリ荘でしか出来ないです。
犬山は名古屋から特急で30分くらいです。
急行でも同じくらいの時間で行けます。
ちょっと足を伸ばしてみるなどしてみたらいかがでしょう!(ねむくて日本語崩壊してる)
企画展は1日からですが、私は3日に搬入の予定なので、3/3~31までの展示です。
3日と31日は搬入と搬出でキワマリ荘に行くので挙動不審なげんぱつさんの姿が見れますよ…
その他にもふらっと遊びに行くかもしれないです。
ツイッターで随時呟いておりますので、よかったらチェックしてみてくださいな。
楽しみだけど3日までに準備終わるのかな…(主に小説)
がんばろう…
そのころ私は中学生から高校生、長い人生のうちで一番痛々しく、何もこわくなかったとき。
インターネットというものに小学生の頃から興味はあったのですが、いかんせん当時はPCが高く、ネット環境も未だ未開の部分が多くて、学校にあるブラウン管のデスクトップPCを使って授業中にYahoo!きっずで他の学校のホームページを検索する程度。
iモードという携帯用のインターネットのサイトにつなげるようになったぞー!っていうのが高校1年の時で、当時は「アダルト」で検索しまくってパケット代金が月に2万とか3万とか請求がきて、親に毎月叱られていました。
「アダルト」で検索して出てきたのがナンネットという今でもある投稿型の体験談を載せているサイトなのですが、これにはまってしまって。
まだ処女だった私はここに入り浸りずっと体験談を読み耽っていました。
今も週1くらいで徘徊しています。
自分のPCを手に入れたのは高校2年のとき。
マクドナルドでバイトをしていたので、母がローンを組み、私が毎月お金を母に払うという形でジャパネットたかたで購入しました。
ブラウン管のでっかいデスクトップ型FMV、当時20万近くしたんじゃないかな。
フロッピーとかも現役で使っていたし、スペックはもちろん今よりずっと低くて、インターネットエクスプローラーの画面を開くのに2分くらいかかっていた時代。
回線はADSLが出たばかりだったけど、九州の田舎に住んでいたのでISDNでがんばっていました。
当時よく見ていたのは個人の日記サイトが多く、エロサイトはもっぱら携帯で見ていました。
なんかこう、PCを穢したくなくて。
あとは2ちゃんねるのメンヘル板に常駐し、最初は見ているだけだったけどそのうち固定ハンドルを使って顔を晒したりするようになりました。
今考えると本当に痛い!消し去りたい黒歴史…
そこで南条あややナコといったメンヘル系ネットアイドルの存在を知り(南条あやはもう亡くなったあとだったけど)、それらのサイトを検索しまくって舐めるように閲覧、こんな可愛い子でも腕切ったりするんだなー私と同じだなー、という謎の親近感を持ち、私のメンヘラレベルは加速していくばかりでした。
あとはもちろんウェブで日記も書いていました。
タイトルは「GO!ハルシオン」。
痛い。ちょー痛い。
今はなきさるさる日記で、娘が生まれたあとも1年くらい書いて計4年くらいかな、ずっと同じアカウントで書いていました。
ちまちまタグを打って鬱ポエムだらけのテキストサイトを作ったり、架空の人物設定でメンヘラかまってちゃんのメルマガ(500人くらい読者がいた)を発行したり、何かと痛々しかったです。
動画サイトなんてなかったし、読み込みも遅かったけど、そのころはそれが普通だったので今は快適になったなあと思います。
先日ツイッターでフォロワーさんたちとそのころの話をしていてちょっと懐かしくなりました。
10年後にはもっともっと進化していて、「ついったーとかあったよねー」って言ってるのかな。
2/9~10にかけて、娘と二人で箱根に行ってきました。
箱根は寒過ぎるし携帯の電波の繋がりも最高に悪くて、しぬかと思った。
でも温泉入って気持ち良かったです。
iPhoneで撮った写真と共に振り返ります。
今回の旅行のためにキャリーケースを新調。
四輪・軽量・水玉という最高なやつが楽天で3990円で売っていたのでそれに。
くみゃも連れて行くよー
新幹線で小田原まで。
雪のため約5分の遅れ。
小田原にいた綾波さん。
箱根フリーパスは大人3900円、子ども1000円で2日間乗り放題!おとく!
箱根登山鉄道に乗り、小田原→箱根湯本、箱根湯本→強羅へ。
箱根ではかつを食べるぞー!と意気込んでいたのだが、行ってみたらものすごい行列が出来ていたため諦める。
そのかわりに向かいにあったそば屋でざるそばを食べました。
蕎麦粥がすごくおいしかった!
強羅の駅にキャリーケースを預けてケーブルカーに乗ったよ!
ケーブルカーを降りてロープウェイに乗るよ!
乗ってから気付いたけど、そういえば私高所恐怖症だった…
落ちたときのことばかり考えていました。
ロープウェイが揺れるたびに死を覚悟した。
なんとか桃源台に着いて目の前に広がる芦ノ湖!
海賊船に乗りたかったけど、時間が足りなくてまたロープウェイで帰りました。
帰りはもうそんなに怖くなかったけど、同じロープウェイに乗っていた人の中に日本人が私と娘2人しかいなくて、もしここでロープウェイが落ちたら真っ先にうちらがしぬ…って考えてた。
落ちなくて良かったね。
富士山がきれいに見えました(iPhoneの電池が切れていたため写真なし)。
強羅の駅に戻ってきたのは16時半くらいでした。
寒すぎて手が凍るので手袋が欠かせない。
ホテルのバスが無料で送迎してくれたのでそれに乗って今日の宿へ。
古いけどきれいでいいとこでした。
温泉も気持ちよかった。
でも全然電波通じない…インターネット依存症がここに3日監禁されたらしぬ。
晩ごはんはフランス料理のコース。
フォアグラとか食べたことないし何だあれ美味しくない…
娘と二人でヒィヒィ言いながら食べました。
肉とデザートは美味しかった。
緊張し過ぎてデザートの写真しか撮れなかった。
部屋に帰り、22時から予約していたアロマエステへ。
80分1万円のコース。
私の肩こりは凄まじいらしく、お姉さんに「これはつらいですよ」と言われる。
寝るだろうなと思っていたけど、ぼーっとしながら起きてた。
めっちゃ気持ち良かった。
終わったあともお姉さんは「次予約入ってないので」と言って猫背を治すストレッチを教えてくれたよ。
すごく親切な人でした。
ハーブティーを頂いておひらき。
部屋に戻ると日付が変わる直前で、娘は寝てました。
0時半頃私も就寝。
朝ごはんが9時半からだったので、8時に起きてゆっくり支度。
ドキドキプリキュアは青の子がかわいい。
朝ごはんは美味しかったです。
娘が「こんなにいいホテルに泊まれて良かったね!」ってずっと言ってた。
いつもビジネスホテルばっかだからな…
駅までまたバスで送ってもらい、箱根登山鉄道で次の駅「彫刻の森」へ。
今回の旅行の目的はここだ!
今回箱根に行くきっかけとなったのは、この展示を見たかったから。
高校生の時から大好きだった井浦新さんの写真展。
感想は、うーん、私が好きなのは俳優の彼であって別に彼の撮る写真はあんまり興味ないな…ってとこでした。
娘と彫刻の森を巡るぼうけんツアーみたいなのに参戦。
寒すぎて意識が飛んだ。
鯉が大きくて気持ち悪かった。
その後ごはんを食べて15時半頃まで娘を外で遊ばせていたのだが、寒すぎて死にそうだった。
次はもっと暖かい季節に来ようと思います。
彫刻の森美術館は子どもが遊べるところもたくさんあるし、色んな家族がいて下世話な妄想ばかりしていました。
16時過ぎにまた箱根登山鉄道に乗って箱根湯本へ。
有り得ない混み具合で私のライフはゼロに。
もっと車両増やすか本数増やすかしようや…
箱根湯本→小田原は快適で良かったです。
小田原でばんごはん。
疲れてたしもうあんまりお腹もすいてなかったのでベックスコーヒー。
オニオングラタンスープがこの旅で食べたものの中で一番美味しかった。
18時半過ぎのこだまに乗り、21時前に名古屋着。
家に着いたのは21時半くらいでした。
疲れたけど思い出がたくさん出来たし楽しかったな。
久しぶりに娘と旅行出来て良かった。
また行きたい。
今度は2泊3日で箱根を満喫したいなー
文句言いつつ結局パンフレットは買ってしまった。
さんぜんえん!
良い旅でした。おわり。
最近私が撮る写真の大半はある景色の中に女の子がいてそれを一つの情景として切り取るものが多いのですが、こういう写真って相手ありきだから私一人じゃ絶対作れないんです。
セルフポートレートとして完全に一人で撮ることもあるけど、やはり手の届かないところが多くて、今は誰かを撮るのが楽しい。
その「誰か」を見つけるのも、やっぱり私一人の力じゃ限界があって、もともと知り合いで撮らせてもらった子の友達とか、知り合いの知り合いとか、思いがけずに広がったつながりで私の写真が成り立っていたりするわけです。
昔は人間嫌いに近くて、誰のことも信用できなかったり、逆に誰かと近くなり過ぎて上手くいかなかったり、ひととの距離をはかるのが本当に下手くそでした。
でもある程度大人になって変に達観してしまったというか、いい意味で人間関係に過剰な期待を抱かなくなったので、その分気軽に(というのもおかしいけど)色んな人と知り合う機会が増えました。
おかげで私の写真フォルダーはかなり潤っています。
でももっと潤いたい! いっぱい写真撮りたい!!
色んなひとと色んな場面で写真を撮るというのは本当に未知数で、何が生まれるかその瞬間になるまで全然予想が付かないんです。
今はそれがすごく楽しい。
周りのひとに恵まれているんだなあと最近よく思います。
環境って大事だね。
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プロフィール
HN:
原発牛乳
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/09/21
職業:
おかあさん
趣味:
おひるね
自己紹介:
かわいい女の子の写真を撮ったり行き過ぎた妄想を小説にしたりしています。
名前はアレだけど別にこわい人じゃないです。
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